バレーボールのルールとは?初心者さんが最初に知るべき情報!
公開日:2016/04/09|更新日:2020/05/03
バレーボール初心者さんがまず最初に知るべきことは、
ゲームに必要な「ルール」です。
昔は「サイドアウト制」がありサーブ権を持っているチームが決めた
だけ得点が入る、システムだったのが、今では「ラリーポイント制」
に変更となり、サーブ権なしの5セットマッチで行われ、
3セットを先取したチームが勝利となります。
色々とバレーボールは細かいルールがあるので、初心者さんにも
わかりやすく6人制バレーボールをお伝えします。
まずは、基本となるバレーボールの種類から始めましょう!
バレーボールの種類とは?
- バレーボール6人制
- バレーボール9人制
- ビーチバレー
- ソフトバレー
バレーボールには、主にこの4つの種類が存在します。
では、次に基本的なゲームのルールについて解説していきます。
1試合、5セットマッチで行われるバレーボールは先に25点を先取した
チームがセットを奪うことができ、3セット先取したほうが勝ちとなります。
尚、最終5セットまでいくと、2点差をつけ先に15点を先取したチームが勝利となります。
![](https://volleyball-win.net/wp-content/uploads/2016/04/ko-to.jpg)
引用元:nec
タッチネット
タッチネットとは、プレー中にネットもしくは
アンテナに触れることで反則行為になります。
主に反則行為になりうるポジションはやはりアタッカーであり、
アタックの時と打ち終わりの際が最も「タッチネット」になる可能性が高いです。
2015年ルール改定による変更内容
![](https://volleyball-win.net/wp-content/uploads/2016/01/fue.png)
2015年4月大会よりルールの改定が適用され、ラリー中、もしくはその前後による
ネット全体へのタッチ・アンテナには触れることが出来きません。
タイムアウト
1セットに対して、2回まで取ることが可能で1回の時間は30秒になります。
場合によっては、30秒の時間をまとめて取ることも可能です。
この30秒の間に監督は、選手に対して的確な戦略やアドバイス等を行います。
なお、国際試合ではタイムアウト以外にもテクニカルタイムアウト
という、リードしているチームが8点と16点に達した時点で
60秒の作戦タイムを使うことができます。
最終、5セット目はテクニカルタイムアウトはありません。
オーバーネットとは?
自分の手が相手のコート内でボールの触れると反則行為として判定されます。
オーバーネットで反則を取られる瞬間とは、手や肘がネットを
超える事ではなくブロックしたときのボールが触った瞬間が、
相手コート内であった場合、反則となります。
言葉では伝わりずらい部分がありますので、動画にて正しい
ブロックのやり方と、オーバーネットの違いを確認することが
できますのでしっかりと学んでおきましょう!
ダブルコンタクト
この反則行為は、同じプレーヤーが連続的に2回以上ボール
に触れることで、反則とみなされます。
特に男子の場合は、ボールのスピードが速いので瞬間的に
体の部分に2度連続してボールに触れることがあります。
キャッチボール(ホールディング)
バレーボールは基本的に手でボールを持つ(つかむ)ことができません。
例えばこの反則を取られる場合は、レシーブの際に両腕との間に
ボールが挟み込まれた場合や、ボールをつかんで運ぶなどの場合反則行為とみなされます。
審判は、手を下から上へ持ち上げるようなシグナルを行います。
![](https://volleyball-win.net/wp-content/uploads/2016/05/sigunaru.png)
足を使ってレシーブしてもOKなの?
バレーボールは1995年のルール改定で、ボールが触れる体の
部位について「膝より上」から「全身」となったためです。
ただ、サーブを足で蹴ることは反則になってしまう。
数試合に一度は足でレシーブをするシーンを見たりしますが、
ルールを知らないと、これ反則じゃね??って思いますよね。
足でけるのはルール上問題ないということになります。