バレーボール初心者の練習法はとにかく脚を動かすこと
公開日:2015/12/17|更新日:2020/05/04
バレーボールの初心者だけに限らず他のスポーツでも
同じことが言えるのですが・・・。
それは「基礎」が出来ていなうちに本格的なプレーを始めてしまう事!
これ初心者さんに最も多い問題です。
私もバレーボールを始めたばかりの時はできもしない、アタックや
回転レシーブなどをやっていましたがこれはすべて「基礎」ができてからの話
基本的な動作ができるようになってから、レシーブやアタックなどの練習を
することで上達するスピードが格段に上がります。
その初心者がやるべき最初の練習がとにかく脚を動かすこと!
脚を動かすことのメリットとは?
★まずは脚を動かすことで得られるメリット
- プレーに使う時間が増える
- プレーに余裕が生まれる
脚をすばやく動かせるということは、ボールに触れるまでの
時間を増やすことが出来るということですね。
移動を速くすれば速くすることで、必然的にプレーで使う時間が増えることになる。
それによりすべてのプレーにおいて余裕が生まれる。
これが脚を動かすことで得られるメリットということになります。
迅速に脚を動かしボールを受ける練習
テクニック的な事を学ぶより、脚を動かす事がいかに大事なのか分かったところで、
次に大事なことはレシーブを確実にセッターに返す練習!
レシーブ練習のポイント
- 2人一組で行い投げる選手は動かない
- 動くのはボールを受ける選手だけ
- 投げ手はボールを左右に振るなどして動きを付ける
- 重心を低くキープし、下半身でしっかり支える
- 最後までボールを目で追いセッターへ返す
どんなボールが飛んできても態勢を崩さず、
セッターへ確実にボールが返せるようになれば次の練習に移ります。
レベルアップ練習法
基本の脚の使い方やレシーブが上達した後に学ぶ練習法はズバリ!
「ステップ」になります。
より効率よく無駄な動きを無くすためには、ステップが重要!
ここでは「レベルアップ練習法」として動画にてお伝えいたします。
常に重心を低くしっかりと下半身で支えることで、
安定したレシーブを行うことが出来ます。
- 体幹の安定と可動性
- 関節の安定と可動性
- ブロックステップ
- セッターステップ
ポイントとしては重心を低く、腕には力を入れずに脱力し、
小刻みに素早く動くことが最も重要になります。
この動作を自然体でできるようになるまでしっかりと練習をしてください。
これがバレーボール初心者さんが必要な最初の練習になります。
まとめ
一つ一つのプレーも大事ですが、
脚を動かすことがいかに大事であるのかもわかっていただけたと思います。
最初のうちは派手なプレーに憧れるのですが、
体が動かない状態でプレーすれば当然「けが」をする確率も上がります。
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しっかりと基本を学んでから、
各プレーを習得していってくださいね。
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