バレーボールのサーブの打ち方!動画でわかりやすく解説
公開日:2016/05/12|更新日:2020/05/04
サーブはバレーボールの中で唯一の個人プレーで、
自分のタイミングでトスを上げ、打ち込む最初の攻撃です。
狙いを定め、サーブで相手チームを崩すことにより、
自チームに流れを引き寄せることができる重要なプレーがこのサーブ。
今回は、サーブが苦手な方から打ち方がいまいち
という方までわかりやすく動画を使ってお伝えします。
① フローターサーブ
一般的に多く使われるフローターサーブについて解説します。
まずは、動画にてサーブのポイントを見てみましょう!
フローターサーブを打つためのポイントと注意点
- ボールは手のひらの下の手根部分でミートする
- 肘が下がらないように構える
- トスはボールを空中に置くようなイメージでボールを離す
- 腕の力と体重移動でボールを押し出す
フローターサーブは、足元に目が行きにくいので
エンドラインギリギリに立ってしまうと、ラインを踏んでしまう可能性があります。
ですから、サーブを打つ前にエンドラインの確認や
ラインと足先の位置関係を十分に注意することが大事です。
② アンダーハンドサーブ
フローターサーブより正確なのがアンダーハンドサーブになります。
試合の際に、確実にコート内に入れたい場合に使うとよいでしょう!
アンダーハンドサーブを打つためのポイントと注意点
- 腕を振り子のように動かす
- 軽く膝を曲げ後ろから前へ体重移動をしながら打つ
- 打つときに肘が曲がらないようにして打つ
- トスを低く上げ押し出すようにして打つ
初心者の方が最初に取り組んでほしいサーブがこの「アンダーハンドサーブ」
特に注意すべきポイントは、
サーブを打つときに肘が曲がらないようにすることです。
肘が曲がることで、うまくボールに当たらないだけではなく
腕を振る時に安定せずフォームが崩れやすくなってしまう点です。
③ サイドハンドサーブ
サイドハンドサーブは、初心者の方でも比較的
スピードの速いサーブを打つことができる方法です。
ボールの中心をとらえることで、無回転のサーブを打つこともできます。
サイドハンドサーブを打つためのポイントと注意点
- 肘を伸ばして顔の前で打つ
- 腕の振りは半円を描くように肩と平行に出す
- 顔の前あたりに軽くトスを上げるようにする
- 体重移動と体のひねりが重要になる
アンダーハンドサーブがうまくできるようになったら、
このサイドハンドサーブに取り組めば効果的に点を奪えるようになります。
トスの上げ方やボールのヒットポイントによって、
変化球やスピードの速いサーブの打ち分けができるので有効なサーブと言えます。
まとめ
サーブは最初に攻撃する大事な一人で行う個人プレーです。
サーブでミスをすれば、直接失点にもつながるので、
まずは確実に相手コートに入れられるように練習することが重要。
その後、変化球や相手コートの手前や
奥を狙って点を取れるサーブを身につけると良いでしょう。
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